- 眠れないほど足がむくんでツライ
- マッサージをしても足のダルさがとれない
- ふくらはぎがパンパンに張って太い
- 朝起きてもむくんだままの足
- 足が重く、いつも疲れている
- 夕方、足がむくんで靴が入らない
むくみが続いて当たり前になってしまった私でも、むくみにくい足になれるの?
私は今まで女性のさまざまな足のトラブルのご相談を受けてきましたが、特に30代~50代の女性に多いお悩みが「最近何をしてもむくみが改善しない」というものです。
以前の私もむくみにはとても悩まされていました。
ストレッチやマッサージ、足湯、着圧ソックス、足を上げて寝るなど…色々なことを試しましたが、なかなか効果を感じることができませんでした。
それは、実はこれらの方法がむくみが起こってしまってからのケアで、根本的な改善方法ではないからなのです。
今回はそんな「足のむくみ」の原因と改善方法についてお話します。
なぜ、足はむくむのか?
足のむくみは様々な原因がありますが、その中でも足に疲労が蓄積し、ふくらはぎの筋肉が硬くなることで、足からの血液循環が悪くなることが大きな原因といえます。
ふくらはぎは下半身の筋肉の中でも特に大きく、歩行や走行時に収縮・拡張することで、血液を心臓に戻すポンプのような役割を果たしています。
しかし、ふくらはぎの筋肉が硬くなると、このポンプ作用が弱まり、足の血液やリンパ液の流れが滞り、足のむくみや冷えといった症状が現れます。そして、足のむくみが続くと足の重さや痛み、かゆみ、皮膚の色が変わるなどの症状が生じることもあります。
筋肉が硬くなる原因は、運動不足や長時間同じ姿勢でいること、姿勢が悪いことや筋肉の柔軟性が低下していることも筋肉の硬化を引き起こす原因の一つです。
ポイント
足のむくみの大きな原因は、ふくらはぎの筋肉が硬くなり血液循環が悪くなること。