＊外反母趾で恥ずかしい
＊歩くと指の関節が痛む
＊小指が変形してきた
外反母趾でお悩みのあなたへ
こんにちは。
サロン ミュカのゆみです。
痛みが出ないと自覚しない方も多い外反母趾（内反小趾）ですが、全身のトラブルに連鎖しやすいので実は注意が必要です。
※今回は後天性（姿勢や筋肉バランスが影響）の場合についてお話します。先天性（遺伝や生まれつき）の場合は生活習慣が原因でないため、今回のアドバイスでは改善がなかなか見込めません。改善には専門医による診察を受けたうえでの治療をおすすめします。
親指がくの字に曲がる外反母趾（がいはんぼし）
小指がくの字に曲がる内反小趾（ないはんしょうし）
痛みが出ないと気にする方も少なく「気づいたらいつの間にか変形してしまっていた。」と言われる方が多いお悩みです。
ただ、虫歯と同じで放っておいても治ることはありません。
そして、指の曲がりが大きくなると、歩くたびに痛み、歩き方が不安定になり、膝や腰へ負担をかけてしまう方も多くいらっしゃいます。
では、どうしたらいいのでしょうか？
外反母趾の原因は？
１.歩き方に歪みがある
歩き方に歪みがあり、親指や小指の関節に負担をかける歩き方をしていると外反母趾（内反小趾）に繋がります。
親指や小指が曲がっている場合は、まずは鏡で歩き方をチェックしてみましょう。
２.足裏のアーチの低下
足の裏の縦のアーチが低下する偏平足や横のアーチが低下する開張足は現代の日本人にとても多いトラブルです。
歩き方のクセに繋がるだけでなく、冷えやむくみの原因にもなるため注意が必要です。
足指じゃんけんや足でものを掴むなど、足を動かすことがアーチの改善に繋がります。
３.足が弱い
女性は男性に比べてもともと靭帯が柔らかい傾向にありますが、近年まるでこんにゃくのように柔らかい足の方が増えています。
こんにゃく足もアーチが低下している場合が多いので、まずは足の指を使うことから意識しましょう。
また、こんにゃく足はとても疲れやすい足でもあるので、健康維持のためにも改善をおすすめします。
４.ハイヒールをよく履く
おしゃれはもちろん楽しんでいただきたいのですが、日常的にハイヒールなどの衝撃吸収機能の少ない靴を履くことは、外反母趾だけでなく体全身のトラブルを引き起こす原因となります。
通常は靴や足裏のアーチなどで衝撃を吸収するのですが、ハイヒールではうまく吸収できません。
膝痛や腰痛、太ももの張り、股関節の痛みなどのトラブルはこの衝撃が原因の場合もありますよ。
外反母趾（内反小趾）は原因を改善しなければ、治ることはありません。
早めのケアが改善には大切です。
根本改善をして、
外反母趾（内反小趾）のない足を
手に入れたいあなたへ
自然療法による改善方法
外反母趾（内反小趾）の１番の原因は、
不安定な歩き方です。
親指（小指）の付け根の関節に負担をかける歩き方が、外反母趾（内反小趾）の原因です。
そのため、
外反母趾（内反小趾）でお悩みのあなたに必要なのは
正しい歩行を身に付ける
ことです。
サロン ミュカのウォーキングセラピーでは、なかなか学ぶ機会のない「歩行」のレッスンをマンツーマンで行います。
歩いている時、片足には体重の１.５倍の衝撃がかかるといわれています。
これは体重が５０kgの人の場合、約７５kgの衝撃が着地時に毎回片足にかかるということです。
このような衝撃が足の指へかかっているため外反母趾（内反小趾）となっているのです。
そのため、不安定な歩行を正しい歩行に変える必要があるのです。
さらにレッグアロマトリートメントで正しい歩行に必要な足のケアを、シューズセラピーであなたの歩行をサポートする「あなた専用のインソール」を作成いたします。
【レッグアロマトリートメント】
ふくらはぎが硬くなっていると、正しい筋肉を使うことができず、正しい歩行はできません。
そして、外反母趾（内反小趾）でお悩みの方は、ほぼ皆様ふくらはぎが硬くなっています。
これは、外反母趾で歩き方が不安定なため、不必要な筋肉を使っていたり、ふくらはぎのポンプ機能を上手に使えていないことから起こっています。
不安定な歩き方は、膝痛や腰痛、O脚などの足の歪み、太ももの張り、むくみ、冷えなどの原因にもなるため、正しい歩き方を身につけることは美脚と健康に繋がります。
【シューズセラピー】
歩行の歪みやクセはひとそれぞれ違います。
あなたの歩き方の歪みやクセに合わせた、あなた専用のインソールを靴に入れることで、ウォーキングセラピーの効果をさらに向上させます。
また、テーピングやストレッチなどのホームケアも合わせて行います。
詳しくはこちら⇒
外反母趾はセルフケアでの改善が難しいお悩みです。
進行してしまうと、普通の靴が履けなくなり、手術するしかなくなってしまうため、早期改善がオススメです。